公園
室戸世界ジオパークセンター
室戸世界ジオパークセンター
高知県室戸市室戸岬町1810-2
入園無料/Pあり
開園時間9:00~17:00
(年中無休)

室戸広域公園から5分で室戸世界ジオパークセンターへ行けます。

デジママ部の愛がご紹介します。

 

 

 

室戸世界ジオパークセンターは学校を改修し整備した施設で、

室戸の大地の成り立ちと室戸の歴史や文化を学べる場所です。

 

 

ジオパークとは「大地の公園」という意味。

日本には室戸以外にも8つのユネスコ世界ジオパークに認定された場所があるそうです。

 

 

まずはこのセンターで予習をしてからジオパークへ行くと、

さらに楽しめるということでした!

子どもたちの理科や社会の勉強にもバッチリです。

 

 

まずはジオパーク体感ボックス。

ダイナミックな映像とともに分かりやすい解説が流れます。おススメ☆

 

 

この映像を見てから館内をまわると、展示物の内容も分かりやすく、

実際のジオパークを見ても岩のつくりなどが分かって楽しいです。

 

 

海に見える巨大な隆起した岩の数々。

地球という惑星の規模のでかさと自然の驚異を改めて感じられます。

人間が誕生するもっともっと昔のお話。

幾度となく地殻変動が起き、大陸プレートの間にある日本は繰り返す地震によって地面が隆起し、

海水や雨風によって隆起した地面が削られる。

それを何年も何年も繰り返しながら、自然にできた大地が、室戸世界ジオパークです。

そこで人々が暮らすようになり、豪雨、台風や地震などの厳しい自然環境と共存しながら、

いかにして生き抜いて来たのか、大地を知り、室戸という土地で生活をしてきた先人たちの知恵を学びます。

 

 

 

親子で学べる内容が盛りだくさん。

もしかしたら子どもの方が良く知っているかもしれません。

 

これから起こることが予想されている南海トラフ地震についても考えさせらえる場所でした。

 

 

 

海底地震計装置が水深3572mのところに装置されており、それによって

地震発生の知らせが1秒でも早く、私たちの元へ届くように日々研究、調査されているそうです。

防災、減災のために私たちにできること、少しでも備えが必要ですね。

 

 

ジオパークセンター内にはまがり博士のクイズが出題されています。

 

改めて考えてみると解答に悩む問題もあり、

実際に触ってみたり体験しながら考えることができて、親子で楽しめるクイズでした。

ぜひ挑戦してみてください。

 

 

室戸海洋深層水。見る機会も多くなりました。塩も取れています。

自然と共存する中で、暮らしや産業にも活かす人間の知恵の結晶です。

大人の方が学びの多い時間となりました。

 

 

学校の名残で背景が黒板なのも懐かしい。。

海や大地で獲れた恵みに感謝し、いただく命に感謝し、神に祈りを捧げながら

自然と共存し生き抜いてきた証が、現代でも地元のおまつりや行事を通して受け継がれています。

そんな歴史もたっぷりと感じられる場所でした。

自分が暮らす地域についても知りたくなりました。

あなたの住む町にはどんな歴史や文化がありますか?

 

さて、ぐるっと勉強してまわったので、少しお腹もすいた頃です。

入り口にはお土産コーナーと軽食スペースがありました。

 

 

ジオソフトがおすすめ。なんと備長炭を使っているそう。

深層水のコーヒーもありました。

トイレは大人用のみでおむつ替えスペースはありませんでした。

 

室戸世界ジオパークセンターでしっかりと予習をしたら、いざ実際のジオパークへ!

各ポイントごとに遊歩道があり、ジオパークセンターで自転車を借りてサイクリングをしながら

フィールドを楽しむこともできるようです。天気が良い日はサイクリングも気持ち良いですね。

大自然の神秘を全身で感じて来てくださいね。

 

➡室戸世界ジオパークセンターホームぺージはこちらよりご覧ください

 

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