皆さん、こんにちは。デジママ部の史織です!
2023年が始まって早くも2ヶ月が終わろうとしています。
今年の4月からは育休が明け、仕事復帰をされるママたちも多いのでないでしょうか。
仕事復帰するママたちの不安や悩みとして、
●子供と離れることへの不安
●家事と子育て両立への不安
●職場での理解が得られる
のかという不安
●子供の体調不良や病気の時の不安
があげられのではないかと思います。
このママたちの悩みや不安の中から、今回は「子供の体調不良や病気の時の不安」について事前に知って準備しておくと安心な、「病児・病後児保育事業」についてお話したいと思います!
保育所等に通園する子どもや小学生が、病気の回復期に至らない場合や回復期にある場合、勤務の都合や傷病、出産等の理由があり、家庭での保育が困難な保護者に代わって昼間に保育するものです。(高知県HPより)
病児対応型と病後児対応型があり、
●病児対応型は、病気の「回復期に至らない場合」であり、かつ、当面の症状の急変が認められない場合に一時的な保育を実施。
●病後児対応型は、病気の「回復期」であり、かつ、集団保育が困難な場合に一時的な保育を実施。
とされています。
37.5度以上の発熱がある場合やインフルエンザなどの感染力が強い病気の場合、熱は引いているけれど感染の恐れがなくなるまでの期間は保育園や幼稚園には行くことができません。
しかし、長期間仕事を休むことも難しい場合もありますよね。「保育園や幼稚園に預けることができないけど、家で看るのもなかなか難しい!」といった保護者の方をサポートしてくれるのが病児・病後児保育の目的です。
お預かりできる症状の範囲、開設時間、利用できる期間、利用者の負担金、食費等あるかないか、など各市町村や施設病院等でも異なります。
高知県HPに記載されている病児対応型施設と病後児対応型施設の一覧を記載しておくので、ご覧になって事前に調べておくことをおすすめします。(HP)
病気の「回復期に至らない場合」であり、かつ、当面の症状の急変が認められない場合に一時的な保育を実施する施設。
◆(医)仁生会 三愛病院 愛あいルーム
(高知市一宮西町1-7-25)
◆(医)仁生会 細木病院 キューピットハウス
(高知市大膳町37)
◆うららか保育園 ラベンダー(協力医療機関:春野うららかクリニック)
(高知市春野町南ヶ丘1-9-1)
◆(医)治久会 もみのき病院 もみくんち
(高知市本宮町101-1)
◆(学)やまもも学園 企業主導型保育事業さくら保育園 にこにこRoom(協力医療機関:谷岡内科小児科・前田診療所)
(高知市桜井町1-10-28)
◆企業主導型保育事業 ふくのたね保育園久万ふくのたねルーム久万(協力医療機関:ひまわり在宅クリニック)
(高知市中久万49-12)
◆企業主導型保育事業 ふくのたね保育園薊野ふくのたねルーム薊野(協力医療機関:ひまわり在宅クリニック)
(高知市薊野中町2-16)
◆企業主導型保育事業 清和まつば園(協力医療機関:川上小児科クリニック)
(高知市南万々46-4)
◆高知医療センター病児保育室
(高知市池708-3 レジデンスB102)
◆(医)博仁会 尾木医院 ベイビーキッズ
(安芸市本町3-10-30)
◆(医)博仁会 尾木医院 ベイビーキッズ2
(安芸市本町3‐10‐30)
病気の「回復期」であり、かつ、集団保育が困難な場合に一時的な保育を実施する施設。
◆高知市立宮前保育園 病後児保育室ぱんぷきん(協力医療機関:医師連絡票発行医療機関)
(高知市宮前町139-2)
◆企業主導型保育事業 清和まつば園(協力医療機関:川上小児科クリニック)
(高知市南万々46-4)
◆後免野田保育園(協力医療機関:市原内科小児科)
(南国市西野田町2-5-18)
◆ (医)五月会 須崎くろしお病院 スマイルハウス
(須崎市緑町28)詳細は須崎市HP
◆香南市総合子育て支援センター(協力医療機関:香南市内小児科標榜の9病院)
(香南市野市町西野2072-4)
◆病後児保育室そらいろ(協力医療機関:仁淀病院)
(いの町1510番地)
◆佐川町病後児保育施設「にこっと」(協力医療機関:高北国民健康保険病院)
(佐川町甲1682‐2)(健康福祉センターかわせみ)
*病児・病後児保育の利用には事前の登録が必要です。必要な時にスムーズに利用出来るよう、早めに登録をしておくと良いかと思います。預けられる条件なども機関によって異なりますので詳細は個人で調べてみてくださいね。
実際に病児保育を利用していたママたちにお話を聞いてみました!
「熱が下がっていても、昼にまた上がるかもしれないので保育園に預けるのは不安。なので、丸一日熱が出ないな!となるまで病児保育に預けていました。」
「夜中に熱が出なかったら早めにキャンセルして、待ってる人に譲ることもマナーとしてやっていました。」
「スープジャーを買って温かいうどんなどを持たせたりもしました。でも、「朝作るのも大変だし、ところてんとか、コンビニのおそうめんとかでいいよ。」と保育士さんたちが言ってくださったので、おそうめんやゼリーを買って持って行きました。」
「子どもの人数に対して看護師さんや保育士さんの人数も決められていて、ずっと遊んでもらえるので幼稚園より手厚い部分もありました。おしっこの回数、食事、細かく知らせてくれて、子供もお気に入りでした。」
「親が迎えに行く前に、体が震えたり体調が悪化したら、病院で受診をしてくれるところもありました。」
「病児保育を事前に調べ登録しておくこと、そして病児保育がいっぱいで預けられない時のことも考えて、万が一の時のママ友や預けられる場所等、事前にきちんと把握して家族とも共有していました。」
働くママ・パパにとって、病児・病後児保育はとてもありがたい場所ですね!こういった場所などを上手に活用しながら、育児と仕事の両立を一緒に頑張っていきましょう!
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